概要
対象年齢 | 9才以上 |
---|---|
ルール難易度 | 普通 |
プレイ時間 | 20~30分 |
プレイ人数 | 3~4人 |
「藪の中」は、オインクゲームズから発売されたブラフゲームです。プレイヤーは殺人現場の目撃者となり、他のメンバーの目撃証言と照らし合わせて真犯人を探し出します。3人の容疑者の中から犯人を探していくゲームですが、他のプレイヤーを陥れるために様々な心理戦が展開されます。
ブラフゲームが好きな方は下記もオススメ!
ゲームの準備
人数 | 必要人牌 |
---|---|
2人〜3人 | Xを2枚抜く |
4人 | Xを1枚抜く |
5人 | 全て使う |
遊び方
ゲームの勝利条件は、プレイヤーの誰かのチップが8枚以上になるか、使えるチップが無くなった人が出たらゲーム終了です。最終的に持っている裏向きのチップ(失点)の数が一番少ないプレイヤーが勝利となります。
犯人とは
このゲームにおける犯人は、中央の3枚の容疑者タイルの中で一番数字が大きい人になります。
ただし、この3枚の中に数字の5があった場合には、犯人は数字が一番小さい人に逆転します。
犯人についてわかったので、次に基本の流れを見ていきます。
スタートプレイヤーから時計回りで以下の行動を行います。
初めに
8枚の登場人物タイルをよくシャッフルして4枚場の中央に置き、その内1枚は横向きにして置きます。横向きにおいた人物タイルが被害者で、残り3枚の人物タイルが容疑者となります。
残りの人物タイルを各プレイヤーに配り、各プレイヤーにチップをそれぞれ5枚ずつ配ります。任意の方法でスタートプレイヤーを決めます。
配られた人物タイルを確認
手元に人物タイルが配られたら、確認して隣の人(反時計回り)に渡します。
全員が隣の人に渡したら、渡された人物タイルを確認します。
※ゲームが始まる前に全員は2枚の人物タイルを確認することが出来ます。
この数字は容疑者から外すことが出来るということになります。
第一発見者(スタートプレイヤー)
- 容疑者の中から2人だけ数字を見て伏せます。
- 見ていない容疑者の場所に専用のチップを置きます。
- 任意で容疑者と被害者を入れ替えます。(拡張ルール)
- 最後に自分が犯人だと思う人に「この人が犯人ですチップ」を置きます。
スタートプレイヤー以外
- 前の人が置いた「この人が犯人ですチップ」以外の容疑者2人の数字を見ます。
- その後、自分が犯人だと思う人に「この人が犯人ですチップ」を置きます。※同じ人物を犯人と思った場合は前の人の上にチップを重ねて置きます。
犯人の答え合わせ
容疑者の中で数字が一番高い人が犯人です。ただし、容疑者の中に5(赤色)の数字が入っていた場合、判定が逆転して数字が一番小さい人が犯人となります。
<犯人を当てた場合>
自分のチップを表向きのまま箱に回収します。
<推理が外れた場合>
そのタイルの一番上にチップを置いた人が全てのチップを裏返して回収します。
しくじりチップとして受け取る。5枚以上になるとゲーム終了になります。
藪の中の魅力
コンポーネントとルールはシンプルで、入りやすい世界観が特徴の気軽なブラフゲームです。他のプレイヤーをだますことがポイントですが、チップを置くだけなので嘘をつく必要はありません。プレイ時間は20~30分で、3~4人で楽しめます。対象年齢は9才以上で、ルール難易度は普通です。
遊び方のポイント
このゲームは会話もしながらブラフをしあっても楽しいですが、タイルを置くだけで、他の人のミスリードを誘う事が重要になります。
あえて犯人ではない人を指定して、プレイヤーの心理を揺さぶったりすると、よりゲームを楽しく進める事が出来ます!
3枚の中から1枚は見ることが出来ないので、その情報をどのように使うかがゲームの鍵です。
オインクゲームズの中でも、Switchでも遊べますので、色々な人にオススメすることが出来ます!
オインクゲームズはオススメのゲームがたくさんあります!ぜひ下記のゲームもご覧ください。
オインクの定番ボードゲーム『海底探検』
コメント