新年度になり、これから新しいことを始めてみよう!という方にお勧めしたいゲームが「宝石の煌き」です。
簡単に説明するとカードと宝石コインを駆使した得点を効率よく集めていくゲームです!
この宝石トークンのボードゲームしている感が非常にたまらなく面白いです・・・
しかも単純なゲーム性でありながら、悩ましい部分も多くて何度も遊びたくなります(*’▽’)
項目 | 内容 |
対象年齢 | 8歳以上 |
ルール難易度 | ★★★☆☆ |
プレイ時間 | 約30分-60分 |
プレイ人数 | 2~4人 |
このゲームの概要
宝石の煌きは、2~4人で遊ぶことができます。プレイ時間は約30分です。各プレイヤーは、宝石商人となって、宝石を使って宝石カードを購入して、貴族カードを獲得し得点を取っていきます。宝石カードや貴族カードにはそれぞれ点数が書かれており、最初に15点以上になったプレイヤーが勝者となります。
準備
ゲームには以下のコンポーネントが含まれます。
- 宝石トークン:6種類(白・青・赤・黒・緑・黄色)×7枚ずつ
- 宝石カード:3段階(I・II・III)×40枚
- 貴族カード:10枚
まず、宝石カードを段階ごとにシャッフルして裏向きに積みます。それぞれから4枚ずつ表向きにして横一列に並べます。これが宝石カードの市場です。次に、貴族カードをシャッフルして裏向きに積みます。プレイ人数+1枚だけ表向きにして横一列に並べます。これが貴族カードの市場です。最後に、宝石トークンを種類ごとにまとめておきます。
トークン名 | 数 | 色 |
---|---|---|
エメラルド | 7 | 緑 |
サファイア | 7 | 青 |
ルビー | 7 | 赤 |
ダイヤモンド | 7 | 白 |
オニキス | 7 | 黒 |
黄金 | 5 | 黄色 |
人数ごとの宝石トークンの数
2人 | 3人 | 4人 | |
---|---|---|---|
発展カード | 4枚ずつ | 4枚ずつ | 4枚ずつ |
貴族カード | 3枚 | 4枚 | 5枚 |
宝石トークン | 各色4枚ずつ | 各色5枚ずつ | 各色7枚ずつ |
進め方
ゲームは時計回りに順番に行動します。自分の番になったら以下のいずれか1つの行動を行います。
行動が終了したら次の手番の人に移ります。
- 宝石トークンを3枚取る:同じ色でない3種類の宝石トークンを取ります。
- 宝石トークンを2枚取る:同じ色で4枚以上残っている宝石トークンを2枚だけ取ります。
- 発展カードを購入する:市場から1枚の宝石カードを選んで自分の前に表向きに置きます。その際、カードの左上に書かれたコスト分だけ宝石トークンを場に返します。予約した発展カードもこのタイミングで購入することが可能です。
- 発展カードを予約する:1枚の発展カードを手元に裏向きで加えます。また、金色の宝石トークンを1枚取ることができます。
※手札には3枚までしか持てないため、4枚目を予約することはできません。
ゲームの終了条件
手番終了時に、手元の発展カード、および獲得した貴族カードの点数を合計し、15点を超えているプレイヤーがいる場合、親の手前のプレーヤーで終了になります。
重要なポイント
- ゲームの勝利条件は、15点以上獲得することです。そのため、初めから高得点の宝石カードを狙うのではなく、低得点のカードから手を付けていくことが重要です。
- 宝石トークンの枚数が少なくなると、自分が欲しい宝石トークンを取れなくなるため、場に戻す宝石トークンをうまく選択する必要があります。
- 発展カードを購入する際には、カードの購入に必要な宝石トークンを効率的に集めることが重要です。
- 貴族カードを獲得するためには、一定数の特定の宝石トークンを持っている必要があるため、貴族カードを狙う戦略を考えてプレイすることが大事です。
FAQ
Q: 同じ種類の宝石トークンを2枚取ってもよいですか?
A: 取っても構いません。ただし、4枚以上残っている宝石トークンから2枚だけ取ることができます
Q: 宝石トークンが10枚を超えてしまった場合、余りはどのようにしたらいいですか?
A: 宝石トークンは合計10枚までしか持てません。 10枚以上を取った場合には、手番終了時に10枚になるように余りは戻しましょう。
Q: 予約したカードを持ったままゲームが終了するとペナルティはありますか?
A: いいえ、カードをいくつ持っていてもペナルティはありません。
Q: 宝石カードを購入する際に、カードの左上に書かれたコスト分の宝石トークンを持っていなくても購入できますか?
A: いいえ。カードの左上に書かれたコスト分の宝石トークンを場に返すことが購入の条件です。
まとめ
このゲームは考えることが非常に多くて、夢中になります!
貴族カードを最初は狙っていくために、必要な発展カードを選んでいくのがセオリーです!
友達と狙っているカードが被ると、早い者勝ちになったりするので、結構ヒリヒリとした戦いになります。
こんな人に遊んでほしい!
初めてボードゲームを遊ぶ人!
少し頭を使いながらの真剣勝負をしたい人
初心者の人でもルールがわかりやすく、1回遊べばどこが重要なポイントなのか分かりやすくなって、またもう一戦したい!となります。
3人のグループの場合なら大体1時間程度かかりますが、狙い目や考える事が多く発生するので非常にボードゲームをした気分にもなれます(*’▽’)
拡張はどんなゲーム?
宝石の煌きには、拡張があります。
宝石の煌き:都市と呼ばれるボードゲームです。
遊ぶためには本製品が必要となりますが、4つの新しいモードが追加されて非常に面白いです!
下記で紹介していますので、ぜひ確認してみてください。
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