こんにちは
ボードゲームカフェあなぐまの「Tomo」です。
私は以前より論理的思考能力が問われるようなゲームが非常に大好きです!
謎解きみたいな形で、色々仮説などを立てて、詰めていく感じが大好きです。
今回は1手1手詰めていくような面白いゲームをご紹介します!
目次
TAGIRON
TAGIRON(タギロン)は、数字タイルと質問カードを使って遊ぶ2人または3~4人用のゲームです。プレイヤーは相手が持っている数字タイルの「色・数字・場所」を見つけ出すために、質問していきます。先に相手の手元の数字が分かった人が勝利になります!
2人用のルール
まず、2人用のルールについて説明します。
- ゲームセットアップ
- ゲームには、数字タイル(赤と青の0~9の数字が書かれたタイル)と質問カード(数字タイルに関する質問が書かれたカード)があります。
- 各プレイヤーは、数字タイルを5枚ずつ裏向きに取り、自分だけが見えるように並べます。数字タイルは左から小さい順に並べます。同じ数字の場合は赤が左です。
- 質問カードを6枚表向きに出し、残りを山札とします。
- ゲームの進行
- 先攻のプレイヤーは、質問カードの中から1枚選んで相手に質問します。相手は正直に答えます。
- 質問カードを使ったら捨て札として横向きに置きます。(山札がなくなったら捨て札をシャッフルして山札とします。)
- 交互に質問と宣言を繰り返し、自分の質問の代わりに『宣言』をして、相手の5枚の数字タイルを全て当てにいくことができます。
『宣言』に成功すれば勝ち、失敗した場合には相手の番に移ります(ペナルティはありません)
ルールの注意点
質問カードの山が無くなった
→補充はされません。場のカードを使い切っても正解が出ない場合は引き分けとなります。
先行プレイヤーが正解した場合
→後攻プレイヤーは一度だけ『宣言』をすることができます。宣言が成功した場合には引き分けになります。
3~4人用のルール
次に、3~4人用のルールについて説明します。
2人用のルールと異なり『場に伏せてあるタイルの数字と色』を言い当てる必要があります。
- ゲームセットアップ
- ゲームには、2人用と同じく数字タイルと質問カードがあります。
- 各プレイヤーは、2人用と同じく数字タイルを5枚(4人なら4枚)ずつ裏向きに取り、自分だけが見えるように並べます。
- 場もまた5枚(4人なら4枚)の裏向きの数字タイルで作ります。この場の5枚の数字タイルを当てることがゲームの目的です。
- ゲームの進行
- 最初のプレイヤーを決めて、時計回りに行います。
- 2人用と同じように、質問カードを選び質問をします。
- 3人用の場合:回答するのは、質問者以外の2人になります。
- 4人の場合:【共有情報カード】として扱い、質問者を含む全員が質問に回答します。
- 質問カードを使ったら捨て札として横向きに置きます。
- 宣言について
- 自分の手番でなくても宣言が可能になります。
- ただし、1人1度しか宣言することができません。
- 宣言をする場合には、メモ用紙に回答を記載し、自分だけ場に伏せた数字タイルを確認します。
- 「数字・色」が正解していた場合:「正解!」と宣言して、勝利になります。
- 「数字・色」の一つでも間違っていた場合:間違っていたことを宣言して脱落します。
- ゲームの終了
- 3人ゲームの場合:2位が決まる、または全プレイヤーが脱落する
- 4人ゲームの場合:2位か3位が決まる、または全プレイヤーが脱落する
質問カードの補足
- 「共有情報カード」はプレイヤー全員が質問に答えなければいけません。
- 「5はどこ?」複数ある場合には2つとも場所を答えます。
- 「1または2はどこ?」質問者が「1」か「2」を選び質問します。複数ある場合には両方とも答えます!
まとめ
以上がTAGIRONのルールです。このゲームは、相手の数字タイルを当てるというシンプルなルールに加え、相手に質問することで情報を得るという戦略性もあるため、戦略的な要素も楽しめます。また、2人用と3~4人用のルールがあり、プレイ人数に合わせて選ぶことができるのも魅力の一つです。ぜひ、友人や家族と一緒にプレイしてみてください。
コメント