こんにちは、静岡ボードゲームカフェあなぐまの「Tomo」です。
今回は2人用カードゲーム「JAIPUR」についてご紹介します。
「JAIPUR」は、プレイヤーはインドの商人になって、市場での商売を通じて勝利ポイントを獲得し、相手プレイヤーに勝利するゲームです。
以下は、JAIPURのゲームの流れとルールの概要です。
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目次
ゲームの流れ
- デッキのシャッフルと各プレイヤーに5枚のカードの配布
- 市場のカードを5枚オープンにします。
- プレイヤーは自分のターンに、カードを取る か カードを売却する のどちらかをすることができます。
- カードを取る場合は、市場から1枚のカードを獲得するか、手札から同じ種類のカードを2枚以上出すことで、同じ枚数のカードと交換できます。ラクダだけは手札ではなく、ラクダ置き場に置きます。ラクダも交換材料として使えます。(ラクダの扱いだけ下記に追記あります)
- カードを売却する場合には手札の1種類のカードを好きな枚数売却して、そのカードに応じたコインをもらえます。一度に3つ以上売却すると、ボーナスコインがもらえます。
- ゲームが終了する条件は市場のカードがすべてなくなった場合、または品物のコインが3種類無くなった場合にゲームが終了します。
- お互いに持っているコインの表面に書かれた数字を確認し、合計得点を競います。
また、ラクダの数が多いプレイヤーは5点のボーナス点が追加されます。 - 繰り返し1−7までを行い、先に2回勝利した人がゲームの勝者になります。
ラクダを制するものがゲームを制す
ラクダカードだけ少し、扱い方が異なります。
市場のラクダカードを獲得する時は、手札に加えず自分の手元に置いておきます。
加えて公開されているカードを全て、獲得することができます。
ラクダカードを交換に用いるときには手持ちのラクダを好きな枚数、市場のカードと交換しても良いです。
戦略要素がたくさん詰まっている!
考える要素が色々あります、中でも面白いのは下記の部分
- 市場の状況を常に注視する
市場に出ているカードの種類や数を常にチェックすることが大切です。相手プレイヤーがどのカードを獲得するかによって、市場が変化するため、自分の手札に合わせた戦略を考える必要があります。
- 相手プレイヤーの手札を把握する
相手プレイヤーが持っているカードや、相手プレイヤーの戦略を推測することが重要です。相手プレイヤーの戦略を読み、自分の戦略を変えることができると、勝利につながることがあります。
- カードのバランスを考える
ボーナスコインには限りがあるので、相手プレイヤーが持っているカードによっては、自分が持っているカードを早めに売却することも必要になる場合があります。
JAIPURは、シンプルでありながら、戦略的なゲームです。プレイヤーは、カードの種類や数、市場の状況を把握し、最適な判断を下すことが求められます。
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