【ボードゲーム】1枚だけ伏せられたカードを見抜け!2人で遊ぶと最高に楽しい!【ギブトレ】

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ギブトレとは?

”ギブトレ”は2チームに分かれて遊ぶ「オタカラ山分けカードゲーム」

手札のカードを5枚中1枚だけ伏せて相手にどちらが自分に取ってお得か選んでもらいます。

最終的に一定の得点に到達した人が勝ちのボードゲームをご紹介!

ボードゲームカフェスタッフが伝えたい面白い所!オススメしたい点!

概要
ギブトレのプレイ風景(プレイマット上でプレイ)

このゲームはポーカーのように、獲得したカードによって役を作って「オカネ」(得点)に変えていきます。

毎ラウンド5枚のカードを3:2 か 4:1で分けて好きな方を獲得していきます。
この中で1枚だけ裏向きで何かわかりません。

この1枚が裏向きなのが非常に重要!

この1枚が非常に考えさせられる!相手は自分が何を狙っているのかをほぼ分かっているので、必要としているものが隠されている可能性や、いらない物をそうだと思わせていたり・・・、考えれば考えるほど思考の落とし穴に落とされてしまいます。

引くカードは運ですが、獲得するのは自分自身で選ばないといけないので、程よい駆け引きが生まれます。

前作のガラクタリウムをリメイクした形になりますが、助っ人カードやコンポーネントの質感など、非常にワクワクする内容になっています。

ガラクタリウムもスチームパンクな世界観で個人的には好きなので、ぜひチェックしてほしいです!

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それでは、次からゲームの内容について記載していきます!

このボードゲームの目的

配られた“オタカラカード“を集めて役を作って換金!いち早く30点分を獲得した人が勝者!

項目内容
対象年齢9歳以上
ルール難易度★★★☆☆(普通)
プレイ時間約15-30分
プレイ人数2-4人
ジャンル心理戦・ブラフ
ギブトレの簡易表

ゲームの流れ

ラウンドは4つのフェーズで構成されています。

それぞれのフェーズについては「ゲームの進め方」の項目で説明いたします。

  • 悪だくみフェーズ
  • 山分けフェーズ
  • 換金フェーズ
  • 終了フェーズ

ゲームの準備

初期手札

チームに最初に配られる物一覧

  1. リーダーカード2枚(どちらかにリーダーチップを乗せる)
  2. オカネ2枚
  3. 助っ人カード3枚(この内2枚を使用、残り1枚は戻す)

補足

リーダーカード2枚をお互いに分ける

片方にリーダーチップを置いて、もう片方は『メンバー』扱いになる。
リーダーチップが置かれたリーダーカードの効果が使えるようになります。

助っ人カードを選択

3枚の助っ人カードの中から2枚を選んで、残りは箱に戻します。

優秀な助っ人たち

ゲームの進め方

ゲームは親と子を交代しながら行っていきます。
悪だくみ→山分け→換金→終了(終わらなければ→)悪だくみ

各フェーズの詳細

悪だくみフェーズ

相手との心理戦です!

親は山札から5枚めくって、1枚だけ裏にして中央に公開する

その後、3:2か4:1になるように仕切ります。

3:2で分けてお互いに取り分ける

山分けフェーズ

子はどちらかを選んで手元に獲得する

親は残った方を手元に獲得する

親と子で分け前

換金フェーズ(下記をやれるだけ行います)

手元のカードで役を作り、換金する場合には捨て札にして「オカネ」を得る

好きなカードを1枚、捨て札に処分することができます。

助っ人カードを使用します。

4つが同色連番

終了フェーズ

手元のカードが上限を超えていないか確認

得点が30点を超えているかチェック!

親と子を入れ替えて「悪だくみフェーズ」からまた始める
全体図

こんな時どうする?

呪いの絵画

呪いの絵画カードを引いてしまった!

呪いの絵画は処分するのに2オカネ(2金)がかかります。
ただし、呪いの絵画に書かれた数字のお宝を換金していた場合には無料で引き取ってくれます!
なので、自分の手元と相談して、処分するかどうか決めましょう!

すごいお宝“を手に入れた!

おめでとう!それは全ての色と数字に置き換えることのできるワイルドカードです!
1枚しかないので、高得点を狙うために利用しましょう!
捨て札に置くと、回収できるサポートカードなどもあるので、使い所なども考えるといいかも!

おしごとカードを引いたけど、どうしたらいい?

捨て札をデッキに戻す役割のカードです!これを獲得した瞬間に、捨て札のカードと山札と「おしごと」カードをシャッフルしましょう!終わったら1枚山札から引いて獲得しましょう!

剛力のフンスの効果が分からない!


このゲームはラウンドの終了時に手札の上限を超えていないか確認をして、超えていればその分捨てなくてはいけません。それを無視して手札を持ち越しできるようになります!
ただし1回だけなので気を付けましょう!

最後にボードゲームカフェスタッフの一言

ギブトレはいかがでしたか?名前の正式名称は「Give Me The Treasure」だそうです。

私はまだ3人以上でのプレイをしていませんが、2人用としてはとても悩ましくも面白いゲームだとオススメできます!たった1枚裏向きになるだけで、駆け引きがここまで熱くなるのかと驚きを隠せません・・・。 前回のガラクタリウムが非常に面白かったので、今回のギブトレはプレイマットを一緒に頼むくらいに楽しみにしていました。 もちろん、プレイマットがなくてもゲームに支障はないのですが、面白さは段違いだと思います!(筆者の感想です)
コンポーネントの質感やアートワークも非常に良いので、ぜひ試してみてください。

あとボードゲームカフェあなぐまにも置いてありますので、ぜひ遊んでみてください!

また、このボードゲームを購入される方は、遊陽ゲームズさんのTwitterをチェックしてください!
今年の春のゲームマーケットにも先行発売されるので、スグにでも欲しい人はゲームマーケットもチェック!

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