こんにちは!ボードゲームカフェあなぐまのTomoです。
今回は、スパイになりきれる楽しいボードゲーム「コードネーム」をご紹介します!
流行りの「SPY×FAMILY」にも登場する「エージェント黄昏」みたいに、
あなたもスパイになってみましょう。(ちなみにSPY×FAMILYの説明は下記です)
黄昏は西国ウェスタリスの諜報機関「WISE」に所属するスパイの暗号名です。本名はロイド・フォルジャーで、年齢は30代前半、身長は180cmほどです。過去には多くの任務をこなしてきた経験豊富なエージェントで、冷静沈着で頭脳明晰な性格です。しかし、「家族」を作ることになってからは、普通の夫や父親として振る舞うことに苦労しています。
SPY×FAMILY 黄昏の説明
コードネーム
「コードネーム」は、単語をヒントに25枚のカードから正解を当てるボードゲームです。このゲームは、2015年に原版が発売され、2016年には「ドイツ年間ゲーム大賞」を受賞するなど、世界中で愛されている人気作です。日本語版は、2016年2月にホビージャパンから発売されました。
また、「コードネームオンライン」というブラウザ上で遊べるバージョンもあります。このバージョンは登録不要で無料で遊ぶことができ、日本語にも対応しています。
みんなでDiscordとかLINEグループで遊ぶならこっちもオススメ!
遊び方
ゲームの準備(4人で遊ぶ場合)
テーブルにセッティングしよう!
「コードネーム」は、配置された25の単語の中から、ボスのヒントをもとに自分たちのチームのエージェントを探すゲームです。プレイヤーは赤と青の2つのチームに分かれます。
写真のように単語のカードを縦に5枚、横にも5枚ずつになるように並べていきます。
チームの色を決めましょう
各チームには、全ての正解ワードを知っているスパイマスターが1人ずついます。スパイマスターは「単語1つ」のヒントを伝え、チームメンバーはその単語をもとに25枚のカードから正解を探します。
ゲームの進め方
お題カードの4辺に表示されているチームが先行になります。
写真の場合には赤色が表示されているので、赤チームが先行でゲームをはじめます。
スパイマスター
スパイマスターは仲間に伝えるべき複数の言葉から連想される単語を考えます。
例えば、下記のようなお題があったら
お題
「船」「サボテン」「帽子」「ゴム」
スパイマスター<『ルフィ(ワンピース)3!』
みたいな形で、私は「ワンピースのルフィなら、いつも船に乗って、特徴的な麦わら帽子を被って、ゴム人間だから3つ連想できるかも!」と考えて、ルフィで3と、現場諜報員に伝えます。
現場諜報員
現場諜報員はスパイマスターからもらったヒントを頼りに、盤面の中から答えを見つけ出します。
上記の場合だと、「ルフィ 3ってどういう事だ?多分、ワンピースのルフィであってると思うから、麦わらのルフィで麦わら?」などなど、連想していきます。
回答をする場合には、スパイマスターに対してカードをしていします。スパイマスターは指定されたカードを下記に応じて対応する色のカードを、そのカードの上に置きます。
- 答えが自分たちの色のエージェントだった(正解した)
- 引き続き別のエージェントを探すことができます。
- 答えが相手の色のエージェントだった
- 相手の色のカードを終えて、相手の番に移ります。
- 答えが一般人(グレーのカード)だった
- 一般人のカードを乗せて、相手の番に移ります。
- 答えが暗殺者(黒のカード)だった。
- 即座にゲームが終了し敗北となります。
勝利条件
ゲームの目的は、相手チームより先に全ての正解カードを当てることです。正解の数は、先行が9枚、後攻が8枚となっています。
注意が必要な点
・言葉を英語に変えて直接言うのはNGです。
・スパイマスターは基本的に暗号を伝える以外はできません。
2人で遊ぶ場合(3人も同様)
2人は同じチームになります(3人も同様です)。
目的は、架空の数に対抗して多くの得点を稼ぐことです。
スパイマスターと現場諜報員に分かれて、自分のチームが先行になります。敵チームのターンには、スパイマスターが敵チームのエージェントカードを1枚ずつ置き、自分のチームが勝利した場合、敵チームの残りのエージェントカードの枚数が得点となります。チームの得点は、勝利まで要したターン数と、敵チームのエージェントによって決まります。
楽しく遊ぶコツ!
とにかく連想ゲームをしよう!
一つ二つの単語を狙ってヒントを出すのもいいですが、複数の単語を狙って「5」や「6」に挑戦してみよう!
そのためには連想ゲームが非常に大事!スパイマスターの人ももちろんですが、諜報員になった人も、ヒントをもらったら、考えて考え尽くそう!
例えば、「宇宙人 5」とかのヒントだとしたら
「宇宙人だから、宇宙に関連してるのかな?星とかもそうかな?未確認生物とか、UFO・・・U・F・O・・・?」
などなど、スパイマスターが気づいて欲しそうな事を考えていこう!
暗殺者カードだけは何としても回避!
暗殺者カードを引いてしまうと一発でアウトになってしまいます!
その単語を連想しそうな言葉をできるだけ使わないように慎重にヒントを出しましょう。
好きなアニメや漫画のネタも織り交ぜよう!
ワンピースが好きな人、ジャンプが好きな人、同じ趣味を持った仲間たちで遊ぶなら、作品の中でしか伝わらないようなヒントを使ってみよう!
ワンピースとかなら「〇〇の実」とかのヒントを出したりして、それに繋がることを連想してもらえれば最高に楽しい!
ライバルチームのヒントもしっかり考えよう!
このゲームは間違って相手の単語を取ってしまうと、相手の得点になってしまいます・・・。
だから、ライバルのチームのヒントも自分に出されたものだと思って考えよう!
上手くいけば、その単語は取らなくていい場所に変わるから、似たような言葉があった時に消去することができます!
コードネームの感想
ルールは、仲間に連想をさせるゲームとなっており、お互いの意思疎通がカギになります。
スパイマスターは単語一言で相手に意図を汲み取ってもらうことが重要になっています。
また、このゲームを遊ぶ時には、カップルペア(4人組)ならぜひとも競争してほしいです・・・。
どちらがお互いを理解しあっているか、楽しく競う事ができます。
ただし、ゲームなのであまり熱くならないように。
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